2009年05月12日

「筋力とパワー」って???

こんにちは。 パーソナルトレーナーの宮本です!


黒岩さんと袖山さん、柔道「形の競技会」お疲れ様でした・・・。


結果は無念の三位ということだけど、初出場だったんだから、胸を張って頑張ったって言っても良いですよね。




スポーツの動作を見ると、形の競技みたいに、スピードを必要としないもの、逆に短距離走みたいにスピードを競うもの、相撲のように力を必要とするもの・・・などなど色々です。


トレーニングもその競技の特性にあったものを選択したほうが良いことは分かりますね。


短距離の選手が、フルマラソン42.195キロを走りきる能力は必要ないし、形の競技に瞬発力や俊敏性は必要ないですね。



では、身体能力の大事な要素になる「筋力」と「パワー」は何がどう違うのでしょう?

「筋力とパワー」って???


体力測定などで、背筋力計を思いっきり引っ張っているときが「筋力」を出している状態です。


この背筋力計で測ったときに、数値が良い人が「筋力」があるということになります。


でも、この「筋力」がある人が「パワー」があるとは言えないんですね。


では「パワー」があるというのはどういう人のことをいうのでしょうか?


その「パワー」を測るのが、垂直跳びなんですよね。


垂直跳びは力があるだけでは高く飛ぶことが出来ないんです。


オリンピックの選手の中で一番垂直跳びが高く跳べるのは、バレーボールやバスケットボールの選手ではなくて、実は重量挙げの選手なんです。


重量挙げの選手は、自分の目の高さくらいの台に飛び乗ることも出来るくらい「パワー」があります。


そう「パワー」というのは、ある一定の重さを速く動かせる能力のことなんです。


筋力×スピード=パワー


多くの競技ではこの「パワー」というのが必要になります。


そのために、ほとんどの競技で筋トレがトレーニングの中に取り入れられています。


高校野球の甲子園常連校のほとんどが、筋トレに力を入れていて、体つきも全然違いますよね。


筋トレを始めるには高校生くらいからが一番いいです。


どんどんパワーアップして、パフォーマンスを高めていってください!


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Posted by アスリートサポーターズ at 11:26│Comments(0)トレーニング
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